2017-10-23 16:46 住職より

2017-10-23 16:46

〒298-0017 千葉県いすみ市下布施757 電話:0470-66-1736 FAX:0470-66-1737
一年振りです^〜^

去年の今頃かなり威勢よく「これからは寺庭夫人がマメにお便りいたします!」なんて言ってしまいましたが、色々な事情でお便り出来ませんでした。申し訳ありません。
今日 こうしてお便りでき、本当にホッとしています。

 満開の桜の木の下に佇むと、あの恐ろしい地震と津波、そして福島原発の事故が嘘の様に思われます。
 しかし、TVから流れるニュースは今日も悲惨な現実を放映しています。
被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
 そして、日ごろのわが身の至らなさ、無駄の多さを深く反省し、節電を心掛け、食べ物も無駄にしないよう努力していることを申し上げます。

 さて、今回お知らせしたいのは・・・
「天台宗 南総教区仏青(若いお坊さんの集団です)の活躍」です。

 今回の震災直後から天台宗では宗門をあげての義援金、支援物資の調達を始めました。もちろん南総教区もすぐに行動を起こし、4月4日には茨城教区に物資を届ける事が出来ました。
 その時の届け方がとても思いやりに溢れていたのです。
 多岐に亘って届けられる支援物資を品目毎に分類、個数を書き入れた紙を用意し、一目で内容が分かるようにしたそうです。
 また、大きな毛布や、シーツ等は箱から出し(もちろん箱や包装紙は片付け)透明なビニールで中身が見えるように包み直し。タオル等もそうしたそうです。
こうすることで、届けられた方はすぐに必要な所に必要な物を必要なだけ届けられ、箱から出す作業も、箱や包装紙を片付ける手間も掛からず大変有難がられたそうです。
 2トントラック2台に積み込まれた支援物資は15名の仏青によって忽ち荷台から降ろされ、ゴミもほとんど出さずに済んだとの事。
 その分南総教区には多くのゴミが出たわけですが、みな黙々と片付けていたと聞きました。

 「己を忘れ他を利するは慈悲の極みなり」と天台宗祖、最澄様は教え説かれています。
 今回の仏青の行動は将にこの教えを実践したものだと思います。